英語学習を初めて2ヶ月経ったのでやってることとやめたことを書く
私は英語チョットデキルになりたいので、そのためにチョットがんばることにしました。 去年の12月らへんからいろいろ始めて、だいたい2ヶ月くらい経ったので、やってることとかやったけどやめたこととか書く。
「ワタシハ リナックス チョットデキル」Tシャツを着るリーナス・トーバルズ(Linus Torvalds)の勇姿その2。 #Linuxcon pic.twitter.com/46eMSkUX4U
— shigetaka@256将軍_発売中 (@shigetaka256) 2014, 5月 21
やってること
エンジニアが0から英語を勉強する為にした事 に多大な影響をうけた。
DMM英会話
DMM英会話以外のオンライン英会話は試してないので、的外れだったらごめんなさい。
やってる中で一番英語っぽい活動はこれ。まだ始めて2週間くらいだけど、めっちゃ楽しい。 月5000円で1回25分のレッスンを1日1回受けられる。無料体験が2回分ついてるのでとりあえずやればいいっす。
これは主観ですが、ITのエンジニアみたいな仕事してる人は多分日本人の一番英語できない層よりは100倍くらい英語できると思います。 DMM英会話の講師の方々は、我々よりも100倍英語できない人たちに教えるの慣れてる(と信じてる)ので、臆すること無く突っ込んでいって、そして大爆死しましょう。僕はしました。
弊社技術顧問のまつもとゆきひろさんも、DMM英会話を体験しています。
まつもとゆきひろ、初めてのオンライン英会話を体験【DMM英会話】
僕は勝手に社内でDMM英会話エバンジェリストを自称して騒いでるんですが、うまく乗せて始めさせた2人のエンジニアは既に無料枠を使い切り月5000円払ってレッスンを受けています。
DMM英会話はかなり自由度が高い印象で、テーマを指定しないフリートークだったり提供される教材を使ったレッスンだったり選択肢が広いです。
今までに僕がやったレッスンの内容は
- フリートーク
- こちらからガンガン話せないうちはあんまりおすすめしない。初回にこれやって普通につらかった。
- 自己紹介の練習
- 自身のこと、仕事のこと、住んでる場所のことなど。
- 瞬間英作文
- http://eikaiwa.dmm.com/material/shunkan_eisakubun/
- 日本語の短い文章を、英文に翻訳して喋る練習。
- 1セクションだいたい10分くらいで終わる。
- Dainy news / Daily news for beginners
- http://eikaiwa.dmm.com/beginnerdailynews/
- DMMが毎日更新するニュース記事を朗読したり、質問に答えたりする。
- for beginnersがあるのを知らないで難しい方やっててつらい思いをした。それ以来簡単な方やってる。
こんな感じ。他にも教材めちゃめちゃあるので、自分に合ったのを探せばいいと思います。 http://eikaiwa.dmm.com/material/
個人的には、英会話初めての人には瞬間英作文の一番最初からやるのおすすめ。This is a penレベルからできるので、「とりあえず音を出す」ことに慣れるのにちょうどいい。
同じ音声を何度も聞く
いろんなのをめちゃめちゃ聞くって言うよりは、おんなじのを何度も何度も聞くのがいいと思う。 よく聞いているのは、
- Rebuild.fm 122: The Metal Is Dead(tenderlove)
- Steve Jobs' 2005 Stanford Commencement Address
- 故Steve Jobs氏がスタンフォード大学の卒業式で講演したときの動画。
- ジョブズの英語も個人的には聞き取りやすいと感じます。
- 講演なのでしゃべりも丁寧だし、耳を慣らすにはちょうどいい。
- 文字起こしはこちら。 http://news.stanford.edu/news/2005/june15/jobs-061505.html
特にRebuildの方は、二人が対談している音声なので、生の会話という感じがしてよい。 あと文字起こしが非常に秀逸。"You know,"とか"I mean,"みたいな「いや、」「えっと、」みたいなキャッチしなくていい単語は文字起こしに無いので、「無視していい部分」がわかるようになりました。会話の端々に"you know"って言われて「俺いまなんか聞かれた?」と混乱しなくて良くなります。 文字起こしに出てきた知らない単語はそのままiPhoneの辞書でしらべてQuizletに登録。
書く
流石にコード書くだけで英語書けるようにはならないので、英文を生み出す作業も意識してやっています。 例えばライブラリの挙動がようわからんときにIssueを立ててみたり、サービスの使い方がわからんときにサポートにチャットを投げてみたり。 直近ではAppseeのサポートの人とかなり長くやりとりをしました。どういうふうにインストールしたか、どういう実装か、他にどんなライブラリが入ってるか、みたいなのをうまく説明する英文を書くのはとても勉強になります。 テクニカルな文脈だと普段の英語学習で触れないような長い単語とかに触れるので、エンジニアとしてはここのスキルも伸ばしておきたい。
Siriを英語にする
Siriで発音チェックできる。 発音記号どおりの綺麗な発音じゃなくても結構聞き取ってくれるので、「これくらい雑でも通じるもんだな」という感覚を得られる。 逆に、Siriでも拾えないとなるとやべえぞという感じ。 1単語だけだといけるけど、文章になるととたんに認識しなくなる、みたいなのはよくあると思う。 僕はもともとSiriをよく使う習慣があったので、いい発音練習の機会になってる。
- Turn on all alerms(めざまし全部オンにして)
- Wake me up at 8 tomorrow(明日8時に起こして)
- How is the weather today(今日の天気は)
みたいなかんじ。
やったけど今はやってないこと
海外のペンパルを作る
冒頭で紹介したブログにもあった、「海外の友達とチャット」みたいなのはちょろっとやってみたんだけどあんまり続かなかった。 確かに日本人とやりとりしたがる外国人すごいたくさんいるんだけど、時差あるから全然レス返ってこないとか、iPhoneで英文打つのつらすぎるとか、向こうは日本語教わるつもりでくるからやりづらいとか、いろいろ要因があってやらなくなってしまった。
英語でメモを取る
コードを書きながらちょっとした設計を整理しておきたいときとか、走り書きでメモを残すようなときに英語で書くようにしてみた。 中学の時にかっこつけて筆記体の練習しまくってたおかげで、メモを取ること自体そんなに難しくなかった。 狙いとしては、脳内で考えたことを素早く英文で表現することで、結構頭も使うしよい取り組みだったと思う。 正しい英語っていうよりは、より早く言いたいことを表現することを目指してたので、今読み返すと文法が崩壊しすぎている。 頭を使うのであんまり続かなかった。
Macの言語設定を英語にする
これも普段から英語に触れることを目的にやった。 ほぼ困ることは無いんだけど、メニューの項目とかたまに難しいのがいっぱい並んでる時があって、そのたびに単語調べて〜とかやってたのが時間の無駄だった。 頭も仕事をするつもりでいるので、英語学習モードになってない感じがして全然身にならないなと思って半日でやめた。
所感
中学の頃から英語の成績はよかったけど、こと英会話に関してはまったく練習したことが無かったので、最初は脳の負荷が異常に高い感じがしたけど、2週間くらい無理してやってみると意外となんとかなる気がしてくる。
「英語やんなきゃなー」みたいなのはずっと前から漠然と思っていたけど、実際に始めてみると過去の自分はやんなきゃなーとか危機感抱いてるつもりみたいな状態で満足してたんだなあと感じる。明確にやりたいと思ってるならやるだろうと。
とりあえず、
- DMM英会話無料体験枠をさっさとやる
- 聞く
- 書く
やればいいと思います。